
こんにちは、Zenです。
フィリピンのセブ島にあるIT留学、英語留学のグローバルITアカデミーでのインターン研修をしております。
今回はFETCH とPULLの手順をご説明したいと思います。
FETCH
FETCHとは、「読み出す」「取ってくる」などの意味を持っています。
FETCHによって、コラボレーター(他のチームメンバー)が作った新しいBranchとデータをリモートリポジトリからローカルにダウンロードすることができます。
FETCHの手順
1.まずgithub.comにログインし、FETCHしたいBranchがあることを確認します。
2.Eclipseを開きます。
Project nameの上で右クリックし、Team>FETCH from Upstreamへと進みます。
FETCH from Upstreamをクリックします。
3.取り出したBranchが表示されるので、「OK」をクリックし、FETCHが完了します。
これによりリモートBranchからファイルを取り出し、ローカルにコピーを作成し、そのコピーを編集に使用できます。
FETCHはリモートリポジトリからローカルリポジトリに存在しない全てのオブジェクトを取得します。
PULL
データ容量が大きい場合、FETCHがうまくいかないことがあります。
そういったときにPULLコマンドが必要になります。
これはFETCHが完了したのにローカルに保存されていない時に使用します。
下記がPULLが必要な例です。
下向き矢印とPULLが必要なファイルの数が表示されます。
該当のファイルの左横には横向き三角「▷」が付いています。
PULLの手順
1.Project nameの上で右クリックし、Team>Pullへと進みます。
これでFETCHが完了します。
次回はGitのコマンドCHECKOUTについてご説明したいと思います。
Zenでした。