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PC・ネットの法律問題

18 6月 2014, Posted by ami in ウェブの基礎知識

 

 

インターネットは場所を問わずどこでも気軽にできるよになりました♪

気軽に使っていて「自分は法律とは無縁」と思っていても

知らない間に法を犯している危険性があります!!!!

快適なネット生活を送る為に知っておきたい基礎知識を今日は紹介していきます^^

 

 

1.有名キャラクターの似顔絵を描いてホームページに公開した。

私的使用はOK

公開はNG

キャラクターの似顔絵を描いてもそのこと自体は違法とされません。

例えば家庭内など限られた範囲での複製を認める【私的使用のための複製】です。

一般的にキャラクターの絵は、著作物として保護されています。

HPに掲載することは著作物をインターネットに配信することになり【公衆送信権】の侵害になります。

 

 

2.Webニュースをコピーしてブログに掲載した

Webサイトに掲載されている新聞や雑誌のニュース記事には著作権があります。

これを抜粋してHPに載せると「複製権」「公衆送信権」の侵害になります。

抜粋の仕方によっては、著作者の「自分の意図に反して著作物の内容やタイトルを勝手に改変されない権利」=「同一性保持権」を侵害してしまう可能性があります。

引用の場合、著作権者の許諾なしにその著作物を利用することを認めています。

ただ、引用が認められているのは論文などかなり限られたケースになります。

 

 

3.地図サイトの地図をコピーして案内状を作った

住所を入力すると目的地の場所を表示してくれるサービス。無料の物も多く大変便利ですが、地図には著作権があるため、サービスで認めている範囲を超えて利用すると著作権法違反になります。

 

 

4.クラスの集合写真を学校のホームページに掲載した。

本人の了承を得ずに公開すると「肖像権」の侵害になる可能性があります。

肖像権は「人がみだりに写真など撮影されたり、撮影された写真などがみだりに公開されたり利用されることがないように主張できる権利」とらせ誰にでも保証されているというのが一般的な考え方です。

また、写真は通常、撮影者の著作物です。

撮影者に無断で公開すると著作権違法になります。

 

 

5.本の表紙を載せた書評サイトと作った

本の表紙は、イラストや写真がデザインされていることが多く、

一般的に著作物として保護させています。勝手に載せるのは違法です。

例えばAmazonが提供している『アフェリエイト』と呼ばれる販促プログラムに参加するなら

本の表紙の画像を利用することが可能です。

 

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Erika Kukita

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